ゆるやか下降~のっそり上昇~

ひきこもりだけど映画館に入り浸ってる女。場面緘黙当事者。フェミズム勉強中。

2018見た映画

 

今年もこの時期がやってまいりました。

本日映画治めをして参りましたので、今年の見た記録をば…。

昨年から始まった映画生活も2年目を迎え、去年見すぎたから今年は50本くらいに抑えよう~などと思っていた今年のはじめ。2018年、平成最後のこの一年、見た映画(新作・旧作含み)本数は約120本(ちゃんと数える事を放棄)となりました~いや見すぎ~~!去年の数越えとりまんがな~~~!!来年こそはもっと厳選した作品だけを見るようにします。正直、「別に見んでも良かったな」と感じる作品も多々あるんでね~。しかし来年もどこまでも貪欲に「イケてる男と男」「最高の女と女」映画を求め、日々活動を続けていく所存でございます~!

 

今年は一言で言うともうひたすらバーフバリ見てた記憶しか無いっすね。新年一発目、「縁起が良さそう」というそれだけの理由で見に行ったあの日から、年末の今までずっと見続ける事になろうとは、一体誰が…マジでシャブ…永遠に見ていたい……。

 

 

そんなワケで今年の記録。見た順、カッコ内は視聴回数です。

 

 

「バーフバリ王の凱旋」(14)

「ハートストーン」(1)

スターウォーズ最後のジェダイ」(1)

キングスマンゴールデンサークル」(1)

否定と肯定」(1)

勝手にふるえてろ」(1)

パディントン2」(2)

デトロイト」(1)

ガーディアンズ」(1)

ダークタワー」(1)

「スリービルボード」(1)

「アバウト・レイ」(1)

「セールスマン」(1)

「娘よ」(1)

ぼくの名前はズッキーニ」(1)

グレイテスト・ショーマン」(1)

「悪女」(1)

マンハント」(1)

「RAW少女のめざめ」(1)

「コンフィデンシャル共助」(1)

「エターナル」(1)

「ビッグ・シック」(1)

「ブラック・パンサー」(3)

シェイプ・オブ・ウォーター」(2)

「しあわせの絵の具」(1)

ナチュラルウーマン」(1)

リメンバー・ミー」(2)

「きっと、うまくいく」(1)

「マッキー」(1)

「スラムドッグミリオネア」(1)

トゥームレイダーファーストミッション」(1)

「恋する輪廻オーム・シャンティ・オーム」(1)

ペンタゴン・ペーパーズ」(2)

レッド・スパロー」(1)

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」(1)

ダンガル きっと、つよくなる」(1)

「パシフィックリムアップライジング」(1)

「タクシー運転手」(1)

「レディ・プレイヤー1」(1)

君の名前で僕を呼んで」(1)

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(4)

「アイ・トーニャ」(1)

パティ・ケイク$」(1)

ルージュの手紙」(1)

ロシュフォールの恋人たち」(1)

「フロリダ・プロジェクト」(1)

犯罪都市」(1)

ランペイジ」(1)

ピーターラビット」(1)

デッドプール2」(2)

レディ・バード」(1)

万引き家族」(1)

私はあなたのニグロではない」(1)

「マッドマックス怒りのデス・ロード」(1)

「ベイビードライバー」(1)

ハン・ソロ スターウォーズストーリー」(1)

「ワンダー君は太陽」(1)

希望のかなた」(1)

はじめてのおもてなし」(1)

バトル・オブ・ザ・セクシーズ」(1)

ジュラシック・ワールド炎の王国」(1)

ブリグズビー・ベア」(1)

天命の城」(1)

ガザの美容室」(1)

婚約者の友人」(1)

「ルイの9番目の人生」(1)

インクレディブル・ファミリー」(1)

ウインド・リバー」(1)

「ミッション・インポッシブル フォールアウト」(1)

オーシャンズ8」(2)

「グッバイ・サマー」(1)

トリガール!」(1)

横道世之介」(1)

「メイド・イン・ホンコン」(1)

銀魂2掟は破るためにこそある」(1)

ザ・シークレットマン」(1)

「29歳問題」(1)

タリーと私の秘密の時間」(1)

アントマン&ワスプ」(2)

検察側の罪人」(1)

カメラを止めるな!」(1)

「マガディーラ勇者転生」(1)

「ダークサイド」(1)

リミット・オブ・アサシン」(1)

「ボルグ/マッケンロー氷の男と炎の男」(1)

「500ページの夢の束」(1)

「MEGザ・モンスター」(1)

ザ・プレデター」(1)

クレイジー・リッチ!」(2)

プーと大人になった僕」(1)

ゲティ家の身代金」(1)

まともな男」(1)

若い女」(1)

イコライザー2」(1)

「心と体と」(1)

バーバラと心の巨人」(1)

「ラッキー」(1)

モリのいる場所」(1)

テルマ」(1)

「バーフバリ伝説誕生完全版」(2)

「1987、ある闘いの真実」(1)

「バッド・ジーニアス」(1)

「サーチ」(1)

「ファイティン!」(1)

「ヴェノム」(1)

ボヘミアン・ラプソディ」(2)

「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」(1)

クワイエット・プレイス」(1)

くるみ割り人形と秘密の王国」(1)

「ヘレディタリー継承」(1)

「メアリーの総て」(1)

「パッドマン 5億人の女性を救った男」(1)

「来る」(1)

「ムトゥ踊るマハラジャ」(1)

「それだけが、僕の世界」(1)

「アリー/スター誕生」(1)

 

 

………こんな感じです!では、また。

 

コミコンとラーナーさん舞台挨拶

 

もはや1ヶ月ほど前の話になりますが、11月30~12月3日、東京コミコン2018&新宿ピカデリーでのラーナーさん舞台挨拶付きバーフバリ絶叫上映に参加してきました。

コミコンは今年初参加で、当初はセバスチャン・スタン目当てで行こうと3DAYパスをゲットしていたわけですが、来日中止、代打として発表されたマッキーも来られなくなったものの、ジェレミが来てトムヒが来て、エズラが来て、駄目押しでラナさん。完全にキャパオーバーを起こしていた今年のコミコン。発表されるゲストがことごとく私の推しであったため、「推しが大渋滞」という未だかつてない事態に戦慄を覚えつつ、初参加でしたが、3日間、私なりに楽しめたと思います。でも3日も参加する必要は全然感じなくて(笑)3日目だけ参加でも良かったな…と思ったのが正直なところ。そんなに大きな会場でもなく、3日間で展示が変わるとかも無いですしね~。2日目で飽きてしまったので、来年(行く気マンマン)は1日参加でいいな~と思いました!ハイ。

 

私が取ったチケットは一枚、最終日、一回目の回のエズラ・ミラーとの撮影会。

サインも迷ったんですが、やっぱり間近で推しの存在を感じられるまたとない機会!

たとえ記憶を失ったとしても、「エズラに会った」という圧倒的・物的証拠として残る写真…!という事で撮影会一択。

ちなみに私がエズラを好きになったきっかけはひとつ。「ファンタスティックビースト」一作目でのインタビューの際にされていた「もしも魔法の力が使えたらどうする?」的な質問に「家父長制をぶっ壊す」ときっぱり答えているところを見た瞬間から、です。

最高。

 

トムヒのチケット争奪戦も参戦してたんですけど、無事撃沈。

しかしその値段はあまりに高額であったため、逆に「取れなくて良かった」と安堵する謎の心境に…。

どなたかがツイッタで呟いていた、「チケット争奪戦に参加したという事実だけは欲しいけど、取れて欲しくない」という感情を完全に理解。

ジェレミも迷ってたんですけどね…冗談抜きで破産しそうだったので泣く泣く見送ることに…うぅ…。またとない機会なので、これは本当に残念です。金さえあれば…っ。

 

 

エズラに会うという事で地味に数キロ体重を落とし(元々肥満なのでほぼ意味は無い)まずはもうこの肌をどうにかしようと1か月前から毎日ヤクルト&ちょっとええパック生活を始め、駄目押しでオバジを肌に塗ったくる。そのおかげで肌の状態は比較的良い状態で臨めたので、良かったです。普段放置しているムダ毛処理をし、眉毛もカット。自分が一番ましに見えるユニクロのチェックシャツワンピースの下に、(肥満なので)首の線を隠すため黒のタートルネックで最後の悪あがき。爪塗って、一番好きな香水つけて化粧もちょっと頑張りました。でもやっぱりフルメイクは出来なかった…技術が無い。。。

 

そして挑んだ撮影会。

日本のコミコンはゲストにポーズ指定やハグは出来ないそうですが、事前の情報でエズラは自分からハグしてくれると聞いていましたが、ほんとうに普通にしてくれた。東京コミコンの撮影会のやり方は非常に忙しなく、「流れ作業」という言葉がどうしても頭に浮かびますが、その中で精いっぱいのファンサをしてくれているんだな~とは前の人のを見ている間ひしひしと感じました。エズラはずっと笑顔で、ひとりひとりに対し誠実でした。

そんで私の番が来たわけですが、その瞬間の記憶は抜け落ちており、ハグの間、そして撮影中、ひたすらエズラの身体の熱と匂い、肩に置かれたエズラの手の感触を余すことなく感じ取るだけで手一杯の状態でして…カメラも見れないし、エズラの顔も見れやしねぇ!当たり前ですが、エズラはほんとうに美しくて、あたたかくていい匂いがしました。本当にあったかくて、布越しでもその熱が伝わってくる事に感動していた。「あたたかくていい匂いがする」って、人間として最高では…生命体として完璧…エズラは最高……!と改めて。地球の宝、人類の希望!!!!

撮ってる間エズラが英語で何か喋ってくれてたと思うんすが(記憶が無い)ヒアリング力がゼロなので全く聞き取れないという…悲しい…。

そして現像された写真の自分の顔が無理すぎて今すぐ黒ペンで塗りつぶしてぇ~~~!と心の底から思いました。マジで顔が駄目。エズラは最高にビューティフルなんですけどね…。

しょうじき、「エズラに会えた」という感動よりも、「もっとやれた」「もっと出来たはずなのに」って後悔の方が強いです。私はあのうつくしい人の隣に一瞬でも立てるのだという事に対して、あまりにも覚悟が足りていなかったというか…もっと状態の良い顔面で会いたかったし、万全の体調、そしてある程度の英語力を兼ね備えた状態で会いたかったです。今更言うてもアレですけど。またいつか機会があるとしたらね…(う~~~ん)

 

などと脳内で一瞬反省会を開きまして、撮影が終わると速攻でコミコンステージに向かい、ラナさんのトークに謁見。エズラの撮影会が押していたので最初の方は見られなかったので、途中からの謁見となりましたが、生ラナさんはなんかもう本当にすごい。圧が。「顔が良い」「足が長い」「手がおっきい」以外の感想が浮かばない。圧倒的美。実際、「顔が良い~~~!」とすごい声で叫んでいる女たちの声がそこかしこから。「分かる…!」の一言。

 

何気に一番感動したのはファンからのラナさんへのリクエストで、「ラーナーさんにテルグ語でなにか喋って欲しい」というのがあって、そこになんかワーッとなった。母語で喋って欲しがるオタクのハート。ラナさんの生テルグ語、「美しいわね…!」の一言でした。うれしかった…。何言ってるか全然わかんねぇけど。テルグ語は響きが美しくて超好きです。ステキよね。

 

 

どう考えてもカメラの腕が悪すぎるんですが(すんまそん)一応お蔵出し。3日間の記録。

 

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謎の貫禄と衣装から、「往年の伝説的デザイナー…」という言葉が頭に浮かんだ初日のエズラ。初日なのでまだ元気があってニッコニコしてて非常にかわいかったです。日を追うごとにやっぱり疲れが目に見えてしんどそうでしたから…ゲストの負担を考えると、スケジュール、来年はもっと改善してほしいと切に…他にも色々と不満はあります(改善要求を公式に出しました)(来年に期待!)

 

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3日間で一番ニコニコしちゃった瞬間(世界一可愛いペニーワイズさん)

 

 

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トム・カワイイ・ヒドルストン

やっぱり3日間ずっとあの格好だったのが最高ですね。

 

 

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誕生日を祝われるラナさん~~~

 

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美しいわね……。

 

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ひときわ異彩を放つバーフバリブースとナン子チャン。

 

 

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スカパーブース、じゃんけん大会にて勝利し鬼道さんよりバカでかいポスターをいただきました(ФωФ)本当にでかい…(B2…!)

 

 

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そしてコミコン終わり、一夜明けてからの新宿。

「西のサンサン、東の新ピカ」でお馴染み(?)憧れの初・新宿ピカデリ~。駅から迷いに迷いましたがどうにか無事辿り着く。新宿はすごいところですね。

噂のV8ジャパンの方々とも初めてお目にかかり、感激…!無駄の無い巧みな進行に「これが東の民か…!」と感銘を受けました。圧倒的サリー率の高さに、それだけで気分は高揚。絶叫上映の舞台ではよくある事ですが、隣の席のおねえさんに「今日はよろしくお願いします~」と話しかけられ、「はい~」と返す。私にコミュ力があれば更に踏み込んで「神戸から来ました~」とかヘラヘラ言っていたんだろうがそんなモンは無いのだった(かなしい)

コミコンからの参戦という事で荷物が多いためペンライト一本での参戦だったのですが、V8スタッフの方にタンバリンをお借りして絶叫参戦する事が出来ました~。やっぱりタンバリンがあると、気分も上がりますからね!嬉しかった!ありがとうございました。ペンライト振ってタンバリンかき鳴らしたよ~~~!そして一日ぶりの生ラーナーさん!

 

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海外俳優来日恒例!法被を着せられるラナさん!

いつもはイラッとくる日本名物(わざわざこんな極東の島国にまで来てくれたゲストに余計な負担をかけるな~~~!)も、これにはなんだか愛を感じて普通にうれしかったです。ラナさん、法被、似合う(世紀の発見)

コミコンの芸人によるぐだぐだの司会進行に辟易としていたものですが、ラナさん舞台挨拶は非常にスマートに進められていたので、感動を覚えると同時に改めて東京コミコンのあり方に疑問と怒りが…来年はもっと(以下略)


 

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コミコン戦利品。2回だけ!と決めて引いたガチャで本命を引き当てるという運の良さ…自カプ運が素晴らしい!(自賛)うれぴい~~~かわゆいね、かわゆいね!(stucky民です)

 

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会場でやってもらったグリッタータトゥ。色にこだわって指定してやってもらったので、ブースのおじ様(バーフバリを知っている!)に「お、マヒシュマティ王国!いい色の組み合わせですね~!」と褒めてもらって嬉しくなるも、へらへらと照れるだけ。私にコミュ力さえあれば、「でしょう!紫はバーフバリのイメージで、この上の黄色の部分はマヒシュマティを照らす太陽、そして栄光と繁栄を表現しているんですよ~!」とか早口で返していたであろう(願望)(言いたかった)

 

 

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食べたものなど~。全部うまかった。

 

 

色々ありましたが、やりたいと思っていた事は無事全部出来たので、非常に満足いく旅でした!

 

 

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では、また!

 

 

マサラってたら夏が終わった

 

今年の夏は本当にすごくて、毎日どうにか生きていた。

私は肥満体なので夏がマジで無理で憎んでいるわけですが、今年ほど「無理…」と呻いていた夏もありません。エアコンの無い部屋に生息してる為、本当に死ぬかと思った。からくも生き延びた。

なんやかんやでバテる事もなく、しかし猛烈な下痢に見舞われ3キロ落ちた体重を回復したのち速攻で取り戻したりと、まぁ、それなりにやっております。

 

 

平成最後のこの夏は、マサラに生きマサラに過ぎた夏でした。

マサラ上映というのはこういうの(みんな大好きサンサン劇場!)

ameblo.jp

ですが、今夏、実に6回参加する事となりました。それも全部、「バーフバリ王の凱旋完全版」(語呂が良すぎる)

私のこの夏はバーフバリとともにありました。

 

私の歴代最高鑑賞記録は昨年のマグニフィセントなんちゃらの8回でして、この記録は永遠に破られないであろうと思っていたのが…今や……。

近隣劇場でマサラ上映が開催される度に出向いている内、気付けばもはや11回王の凱旋(インターナショナル版・完全版含む)見てました…。まぁ、通常上映は「見てる」だけど、マサラの場合は「参加した」ですけどね(感覚的に)

 

バーフバリというジャンルはほんとうにすごくて、こんなにファンの要望に応えてくれるジャンルがあるんだ!?と未だに感動しております。願い、叶う!熱いファンの要望に応え続けてくれた結果、いつまで経っても上映やってるので、いい加減「いつまでやっとんねん」「正月映画やぞ!!!」とキレ始める始末。それでも見なくては、参加しなくては気が済まないのがバーフバリの恐ろしいところであり、最大の魅力である。ちなみに私の推しはデーヴァセーナ。怒りと誇り、自尊心を具現化したような最高の存在。

 

私のマサラ(絶叫)スタイルは、右手で紙吹雪(お花紙500枚分を5センチ角にカットしたもの)をまき散らし、左手でタンバリンをかき鳴らし、その合間にクラッカーを打ち上げる、といったものです。普通。余裕があればペンライトも使いたいな…と思いつつ、毎回この3つで手一杯になってる(戴冠式のシーンで黄色のペンライトを掲げているバラー派の人々の姿、美しいわね)

私は、声が一切出ない(ワーとかフゥ~!とかも言えない。よって、バーフバリ!コールも出来ないのです)ので、その分紙吹雪とクラッカー、タンバリンに全てを託しており、そのため全力を尽くし、最高を目指してパフォーマンス(?)している(つもりな)ので、毎回終わった後の疲労感がすごい。「ただ映画見てただけなのに」って毎回思う。そのため一回終わった後は「もうしばらくいいわ…」ってなるのに、また近場でマサラ上映が決まると、私の指はぽちぽちと座席予約をし、お花紙を切り出すのでした…マジでシャブ…この夏ずっとそんな感じだった……。

 

 

あまりにもバーフバリしか見ていないので、「たまには他の映画も見たい」と思いつつも、実際別な映画を見ている間はちょくちょく「バーフバリが見たい…」と思ってしまう。そしてあまり面白くない(好きではない)映画にぶち当たると、「バーフバリ(完全版)は3時間あって一瞬たりともダレたり無駄なシーンが無いのにこの映画は何なの?」とか思うようになった(末期)

私の基準はもはやバーフバリ化しており(?)世の中のもののすべてが「バーフバリっぽいものか、それ以外」で分けられつつある。もはや新種の概念である。あと「褒め」の最上級が「バーフバリ」になりつつあるね。

先日奥華子の全曲ライブのブルーレイ見ようとセットしたら実に内容が3時間弱ありその時は「バーフバリじゃないんだから」とかつってた。

 

 

 

この夏の記録。塚口と国際会館に通い詰めた夏でした。

 

 

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俺たちのサンサン劇場

 

 

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一番紙吹雪の量がエグかった日(前の人がすんごかった)

 

 

 

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そして伝説誕生(完全版)へ……。

 

 

昔の自分にキレた話

 

2007年に書いていた当時の自分のブログを見る。

ある日の記事。「差別するつもりはないけれど~」から始まる文章があり、読むと、その後思いっきり特定の人種、民族に対する純然たる差別意識駄々洩れの言葉が続き、それを読んでいる内に私の口からは自然と「死ね」という言葉が発されていた。

これを書いていたのは紛れもなく、16歳の時の自分。

「16の時の自分、死ね!」である。

 

 

白状する。私は元、ネトウヨである。

自分をそう自覚していたのは多分2009~2011くらいの期間の事だけれど、本当はそれ以前からそれに近い思想は抱いていたし、傾向はあったんだろうなと今は思う。

私は元々日本史が好きで、唯一の得意科目でもあった(他が壊滅的)

日本語が好きで、日本文化が好きで、日本は良い国だと信じて疑わなかった。まだ社会全体がここまで右傾化していなかった頃の話だ。テレビをつければ「日本すごい!」番組が流される事もなかった時代。それなのに、私は立派にあの思想に染まっていってしまった。10代の頃、ネットは私にとってあまりにも身近で、世界の全てのような存在だった。

 

 

王谷先生のこれ

gendai.ismedia.jp

は、本当に自分の話かと思い、うんうん頷きながら読んだ。

本当は、共感出来ない方が良いんだろうな、と思いながら。

 

 

 あのころ、特定の属性に属する人たちに対し、偏見丸出しの差別的な言動を重ねながら、それでも最初に「差別的な意図はない」と付けてさえいれば、それでチャラになる、と私は愚かにも考えていた。それ以前の問題で、多分本当にそれが差別だとも分かっていなかったと思う。当時の言葉からは、無知で無理解で、甘ったれたその姿勢が見て取れる。あまりにも無責任で、暴力的なそれ。私は16歳の頃、「差別するつもりはない」と言いながら堂々と他人を差別しているような人間だった。

 

 

私はその頃の事、ずっと、ずっと恥じてる。

悔いて、一生忘れない、と心に決めてる。

本当は忘れたいし、消し去りたい過去だ。でもそうしない、と決めている。

私は今現在引きこもりであり無職であり、(いちおう)障害者であり腐女子であり年金受給者なワケだけれど、私はじっさいそのうちのどれも本当はたいして恥じていない(誇りにも思っていないけど)

私が恥じているのは、ただただ、自分の過去の所業。

自分の頭で考える事を放棄して、ただ周りの言う事(ネットの発言)に流され、架空の敵を作り上げ、それを叩く事により一時の快感と安らぎとを得ていた、その事実だ。

あれは私の加害。私の暴力。

それを忘れないためにあの頃のブログを私は消さない。

たまに見返しては、16歳の自分の書いていた文章に「クソが」と呻いたり、している。

 

自分の中の差別心(の強さ)と向き合う事。誰かを容易く憎むように差し向けてくる社会に抗い、「NO」を突き付ける事。それは大変な事であるけれど、私はもう二度と「差別するつもりはない」などとほざきながら、堂々と他人を差別するような人間に戻る気はない。

私が自分に対し、課している事はそれだけ。

私は残念ながら非常に差別意識の高い(強い)人間である。自分でもうそれを認めている(れっきとした証拠が残っているので、認めざるを得ない…)

だからこそ常にアンテナを張り、必要以上に意識を高く持ち続ける事でしか、自分のそれを食い止める事は出来ない。その中のひとつに「死んでも差別用語を使わない」がある。よく、差別用語を使いさえしなければ、差別していないという事になるのか?とか議論されている(?)けれど、これは私にはめちゃくちゃ重要な事だ。とりあえず、最低でも、差別用語を使わないというのは、自分の中の差別意識を食い止める事への第一歩であり、同時に最後の砦でもある。このラインを越えてはいけないという、示しである。

 

 

 自分の加害を忘れない事。そして反省し続ける事。

私の正義は、それだけだ。

 

推しのファンミに行った話

 

14日(火)、推しのファンミーティングに行きました。

昨年2月に某映画で出会い、推し続ける事早1年半(ほど)

とうとう生で見に行く機会を得ました。

 

多忙な中、こうして日本で4日間にも渡りファンミを開いてくれるのも、偏に今まで日本での活動において、彼と関係性を築き上げてきてくれた先人たちのおかげなのだと思うと、感動もひとしお。

会場内を埋め尽くしたあらゆる年代の女性たちの姿に、年齢も、境遇も、美醜をも超えた女たちの連携を思いました。そしてなぜか泣きそうになる。

推しのファンミでシスターフッドを実感し、感動するという(笑)

まぁ私はひとりなので、誰とも連携はしてないんですが(つらい)

昔、少年アヤちゃんが著書で「韓流は抑圧された女たちが起こした業の反乱。欲望の奇祭なのだ」と書いていたけれど、なんだかそれを思い出していました。

 

ファンミの内容は本当に濃く、歌あり、ダンスあり(踊らないと聞いていたのに!)インタビューあり、ファンによる質問コーナー(!)あり、と充実の内容。

本当に楽しくて面白かった。しょうじき大して期待もしていなかったのですが(姿が見れりゃそれで良いと思っていた)内容、すごく濃くて良かったです。ハッピーでした。孫の幼稚園の出し物を見てる気分(?)内容、自分で考えて計画してくれたんだなぁ…と思うと、胸がいっぱい。

 

生で見る推しはほんとうにうつくしくて、「こんなに美しい男が他に居るか!」と全世界に向け、叫び出したい気分。

見ている間じゅう、ずっと脳内で「かわいいよ!」「綺麗だよ!」「素敵だよ~~~!!!!」と喚いていた。

そして「これが絶叫上映だったら叫んでもいいのに…」などと考えておりました。

絶叫の行きすぎ(バーフバリの見過ぎ)でもはや思考がそうなっている(絶叫脳…)

 

 

推しを好きになってから、何度となく(ファンとして)「愛されてる…」と感じる瞬間があったけれど、ファンミはまさにその愛を一心に受け取る事の出来る、まさに幸福しか存在しない場所、空間でありました。(主に)ファンを弄って馬鹿にしてくる芸人のファンを長いことやっていた私にとっては、「好きでいること」を当たり前に歓迎して大切に思ってくれる人のファンをやれることは、とてもうれしくてありがたいものです~(マジで何であんなクソ芸人好きでいたんだろう~って今思ってる^▽^)(余談)

 

 

そして最後のお見送り会!会場を出るファンを自ら見送り出してくれる!そこまでしてくれるハリウッドスターがどこにいるか~~~!!!???噂には聞いてましたが、至近距離で見る推しはあまりにもすごすぎた。

私の前の人が指ハートしてたんですが、それに対して返すハートの華麗なことよ。自分の時は一瞬で、手を振るので精一杯でしたが、それでもこちらの目をしっかりと見て微笑み、手を振り返してくれる。気分はまさにニュークスくん(怒りのデスロード…)

「見てくれた!こっちを見てくれた!」である。

目が、ほんとうにキラッキラしてて、綺麗な黒目に浮かぶそれはまさしく星屑の輝きでした。

 

その輝きがすごすぎて、光の強さにあてられてしまったのか。その後近隣の飲食店に駆け込み、なぜか過食に走るという事態に。

これも昔アヤちゃんが「アイドルを生で見た後は過食が増える」と書いていたけれど、時を経た今、実感した。あまりにも清廉なかがやきを前に、私は逸る気持ちで塩ラーメンをすすり、たこ焼きを食らい、コーヒー飲んでやっと落ち着き、豚まん買って家路についたのでした。怒濤の炭水化物。

 

 

(またやってくれるのなら)来年はツーデイズどっちとも参加しよう…と袋から漂う豚まんの香りの中、誓いを心に刻むのであった。

 

 

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では、また! 

 

インドと私~豊満な熟女にいだかれて~

 

5月30日、アンマの来日プログラムに参加してきました。

数年前に田房永子さんのこちらの記事

 

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を見て以来、ずっと興味のあったインドの聖人、アンマの抱擁!ずっと興味はあったものの「いつか行けたらな~」程度にぼけっと考えてたんですが、今年の正月から某映画のアレでインドに激しく興味を持ち、その文化に傾倒しつつあるので、今行かなくてどうするんだ!って事で、行ってきました。夜行バスに揺られ東京につき、朝から並んだので大分早い段階で抱擁を受ける事が出来ましたぜ。

 

プログラム会場は、抱擁以前にすごい面白い空間でした。今まで体験した事がないような。私は子供の頃に母親が一時期傾倒していた仏教系の宗教イベントに参加した事が何度かあるんですが、全然雰囲気が違ってて面白かった!何といっても外国人スタッフの多さ。あの人々はアンマの行くところ世界中付いてきてサポートしてるんだろうか?あらゆる国の人々が居ました。

会場内にはずらっと椅子が並び、抱擁が始まるまでそこで座って待つという優しさあふれるステキ仕様。会場内にはアンマの関連著作やインドの雑貨、グッズが買える店が数多く出店されており、私はブレスレット二つとインドみ溢れる象柄スカーフをノリで購入。カード決済も可能という行き届いた配慮…!

 

「優しいコミケだ…」って思った。

いや私はコミケ行った事ないんですけど(コミックシティならある)「優しいコミケ」という表現が私の中では非常にしっくりきました。始まるまで椅子に座って待たせてくれるのめちゃくちゃありがたい…空調もきいてるやさしい空間……コミックシティ行った時は会場入るまでの列の時点で死にそうになってたから…。

 

私が一番面白かったのは終始結構グッダグダだった事。

瞑想の間も普通にその辺をスタッフが横切ったり会話してるし、アンマが抱擁している間も周りのお付きの人たちが普通に喋ってたり、アンマもその会話に参加してたりしてて、すごいグダグダしてんな!って衝撃だった。全然厳かなムードとかいうのが無くてそれが衝撃的で大変面白かった。全然宗教臭くなかった。それでいて周りの人々が心からアンマを慕い信頼していてアンマの事が大好き!ってのがビンビンと伝わってくる会場内の空気。尊い

 

あと、インドからのボランティアスタッフと思われる人々の中にひとり緑色のサリーを着た小さい女の子が居て、めちゃめちゃかわいくて似合ってて、ちらちら見ちゃった…サリーいいよねぇ……(欲しい)

 

 

正直、抱擁されるまでの列に並んでる時に、アンマの抱擁を受けた人々が感激して涙する光景を見ている時がピークで、その雰囲気に呑まれて何故かこっちまでちょっと泣いてしまったんですが肝心の抱擁の時の事をあまり覚えていない。一瞬だった。

アンマ、めっちゃいい匂いするんですね…すごい高貴な香りを纏ってた…。もうそれで思考が停止しちゃって、「アンマめっちゃいい匂いする!」ってのと、あとめっちゃ柔らかい…でいっぱいになっちゃって、アンマが耳元で囁いてくれる言葉を聞き取れなかったのが非常に残念。人の抱擁を見てる時は意外と長い事やってくれるんだなと思ってましたが、自分の時は結構一瞬で終わります。

正直自分の時のより人の抱擁見てる方が視覚で伝わってくるんで感動するんだけど(笑)でもね、愛は感じましたよ。愛されてる!って感じた。アンマにというより、アンマを通じて大地や空気や宇宙から…マジでそれくらい深みのあるあたたかい抱擁でした。アンマは地球上の人間誰でも分け隔てる事なく無償の愛をもって抱擁してくれるので、人生に何があろうとも一度でもあの抱擁を受けた人は、自分にはアンマが居る、あの愛がある、と思える事がすごく尊い事なんだなって思いました。それは希望だし、救いだよね。

 

 

ずっと興味のあったイベントで、「救われるんじゃないか」「なにか変わるんじゃないか」と期待を込めた行ったものの、実際私の現実には何ら変わりはないんですが、予想外に面白い空間だったことは意外な発見で、嬉しかったです。そして愛を感じました。

またいつか受けにいきたい。

 

 

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アンマにブラッシング?をして頂いたブレスレット。

スタッフの人から「アンマが祝福を授けてくださいます」と言われ、「祝福を…授けて…?」と生まれて初めて聞くワードに異様に高揚する。アンマに祝福されし女としてこれからの日々を生きていきます。

 

 

カレーな日々

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1月から狂い続けている…

 

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ジャイホー!!では、また。

 

ウケてる間に1年経ってた

 

お久しぶりです。

1年前にこのような

yayoiin.hatenablog.com

事を言うとりましたが、あれから1年。

婚約関係にあった姉とその恋人は無事結婚し、義兄(などというワードを使う日が来ようとは)の仕事の都合で埼玉に転居と相成りました。

この1年で姉は結婚し、埼玉に行き、乳がんになり(さらっと言う)波乱の1年でしたが、私は変わらずなんもねぇです。更に太っただけ。一回、作業所に通い出した時があったんですが無事、続きませんでした。ひたすら(修行のように)映画見てるだけの1年だったな。相変わらずなんも書けてないですし…(やる気……)

私が何で姉の結婚とか婚姻とか義兄とかいうワード(その事実)にひとりウケていたのかと言うと(書くと)そんな未来が訪れるとはほんとうに、夢にも、ただの一ミリも考えていなかったからです。私は姉の事、一生結婚も出産も無いんだろうなと思っていたし、そもそも、ヘテロだと思っていなかった(アセクシャルだと思っていたし、今も若干疑ってる)ので、男と結婚するとは本当に思っていなかった(笑)

他人と共同生活が出来るとも思っていなかったし、子供を持つ気があるとも思っていなかったので、何かもう、その全ての予想(想像)が裏切られた事の、面白さ、愉快さですね。ハイ。

あと地元から出ていくとも思っていなかった。私は、ずっと「家を出ること」「自活すること」を目標にしていたし、地元や実家に対する思い入れもあまり無く、「捨てていく場所」と決めていたので、親亡き後家を継ぐ気も無かったんすけど、何かもう、私が継ぐ(?)しか無さそうになっている…。その事真面目に考えてると死にたくなる。介護も私がするしかなさそうだ。私はずっとここから逃れたかったはずなのに、ここで死ぬしかなさそうな事に日々、滅入って、いる。

 

 

私は、自分が子供を持ちたいと思ったことは一度もありませんが、姪や甥に対するあこがれは地味にあって、漠然と「姪か甥、欲しいな~(無理だろうな~~)」と思っていたのですけども、もしかしたらそれが夢では終わらないかも知れないというのがここ最近の希望。へへ。

 

 

※クソどうでもいい話。私には想像上の姪と甥が居ます。イマジナリーネフューはトム・ホランド君で、イマジナリーニースがヘイリー・スタインフェルドちゃんです。

 

 

では、また。