ゆるやか下降~のっそり上昇~

ひきこもりだけど映画館に入り浸ってる女。場面緘黙当事者。フェミズム勉強中。

推しのファンミに行った話

 

14日(火)、推しのファンミーティングに行きました。

昨年2月に某映画で出会い、推し続ける事早1年半(ほど)

とうとう生で見に行く機会を得ました。

 

多忙な中、こうして日本で4日間にも渡りファンミを開いてくれるのも、偏に今まで日本での活動において、彼と関係性を築き上げてきてくれた先人たちのおかげなのだと思うと、感動もひとしお。

会場内を埋め尽くしたあらゆる年代の女性たちの姿に、年齢も、境遇も、美醜をも超えた女たちの連携を思いました。そしてなぜか泣きそうになる。

推しのファンミでシスターフッドを実感し、感動するという(笑)

まぁ私はひとりなので、誰とも連携はしてないんですが(つらい)

昔、少年アヤちゃんが著書で「韓流は抑圧された女たちが起こした業の反乱。欲望の奇祭なのだ」と書いていたけれど、なんだかそれを思い出していました。

 

ファンミの内容は本当に濃く、歌あり、ダンスあり(踊らないと聞いていたのに!)インタビューあり、ファンによる質問コーナー(!)あり、と充実の内容。

本当に楽しくて面白かった。しょうじき大して期待もしていなかったのですが(姿が見れりゃそれで良いと思っていた)内容、すごく濃くて良かったです。ハッピーでした。孫の幼稚園の出し物を見てる気分(?)内容、自分で考えて計画してくれたんだなぁ…と思うと、胸がいっぱい。

 

生で見る推しはほんとうにうつくしくて、「こんなに美しい男が他に居るか!」と全世界に向け、叫び出したい気分。

見ている間じゅう、ずっと脳内で「かわいいよ!」「綺麗だよ!」「素敵だよ~~~!!!!」と喚いていた。

そして「これが絶叫上映だったら叫んでもいいのに…」などと考えておりました。

絶叫の行きすぎ(バーフバリの見過ぎ)でもはや思考がそうなっている(絶叫脳…)

 

 

推しを好きになってから、何度となく(ファンとして)「愛されてる…」と感じる瞬間があったけれど、ファンミはまさにその愛を一心に受け取る事の出来る、まさに幸福しか存在しない場所、空間でありました。(主に)ファンを弄って馬鹿にしてくる芸人のファンを長いことやっていた私にとっては、「好きでいること」を当たり前に歓迎して大切に思ってくれる人のファンをやれることは、とてもうれしくてありがたいものです~(マジで何であんなクソ芸人好きでいたんだろう~って今思ってる^▽^)(余談)

 

 

そして最後のお見送り会!会場を出るファンを自ら見送り出してくれる!そこまでしてくれるハリウッドスターがどこにいるか~~~!!!???噂には聞いてましたが、至近距離で見る推しはあまりにもすごすぎた。

私の前の人が指ハートしてたんですが、それに対して返すハートの華麗なことよ。自分の時は一瞬で、手を振るので精一杯でしたが、それでもこちらの目をしっかりと見て微笑み、手を振り返してくれる。気分はまさにニュークスくん(怒りのデスロード…)

「見てくれた!こっちを見てくれた!」である。

目が、ほんとうにキラッキラしてて、綺麗な黒目に浮かぶそれはまさしく星屑の輝きでした。

 

その輝きがすごすぎて、光の強さにあてられてしまったのか。その後近隣の飲食店に駆け込み、なぜか過食に走るという事態に。

これも昔アヤちゃんが「アイドルを生で見た後は過食が増える」と書いていたけれど、時を経た今、実感した。あまりにも清廉なかがやきを前に、私は逸る気持ちで塩ラーメンをすすり、たこ焼きを食らい、コーヒー飲んでやっと落ち着き、豚まん買って家路についたのでした。怒濤の炭水化物。

 

 

(またやってくれるのなら)来年はツーデイズどっちとも参加しよう…と袋から漂う豚まんの香りの中、誓いを心に刻むのであった。

 

 

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では、また!